I saw a shadow in the dark

1960年代、70年代の実験映画、特に「Structural/Materialist Film (構造=物質主義的映画)」や「Expanded Cinema (拡張映画)」と呼ばれる作品や映画前史における様々な試みを参照項に、ヴィジュアル・メディアの過去から現在までの広範な歴史的パースペクティヴと、出演するパフォーマーたちの映画にまつわる記憶や、自身の影の消失を語る何者かの物語が折り重なりながら展開するメディア・パフォーマンス作品。
今日のメディア環境の変化に伴う、我々を取り巻く現実や自身の身体に対する認識や感受性の変化の検証と、上映というひとつの行為によって虚構的な時間と空間が立ち上がることの原初的な驚きと喜びを再認識しつつ、ヴィジュアル・メディアがもたらす独自の知と感性を舞台芸術という異なるコンテキストの中で再構築した。

初演 / 2014 年、 Uferstudios(ベルリン・ドイツ)
上演時間 / 60min

構成・演出・マルチメディア デザイン / 木村悠介
出演 / 井上知子、木村悠介
照明操作/ 鈴木光 音響・映像操作 / 新庄範子 プログラミング助手 / 内藤暁
指導員 / Mark Coniglio、Maroan el Sani、Siegmar Zacharias
担当教員 / Sophia New
Special thanks / Nina Fischer、前田祐未子
主催 / HZT Berlin