Samuel Beckett "Not I" (2019), Photo: Tomo Wakita

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木村悠介 新作公演
「罵倒の作法」02

『日日よ、愛うすきそこひの闇よ』

拭い難い記憶を抱えたまま、生きていかねばならない日々の中で紡がれた言葉。
<ディアスポラの詩人> 金時鐘の詩をテキストに、日本語を母語とする俳優たちが向き合う。

2022年12月
[東京]7日(水)〜11日(日) テルプシコール(中野)
[京都]21日(水)〜25日(日) The side(麩屋町通五条)

 

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東京公演  京都公演

 

サミュエル・ベケット『わたしじゃない』の新演出で言葉と身体の関係を静かに、しかし激しく揺るがした木村悠介が、日本の現代詩においても特異な存在として多くの人々に影響を及ぼす金時鐘(キム シジョン)の詩を通して、日本語の内なる外の領域を探る。

戦後日本に渡り、「在日」として生きながら日本語で詩を書き続けてきた金時鐘。日本語への「報復」として編まれたその言葉は、「日本語」の言語体系に静かな撹乱をもたらす。

本作は長期プロジェクト「罵倒の作法」のクリエイション第一弾として上演される。
金時鐘の詩に込められた、ある人々の身体に刻まれた記憶と声。罵倒を押し殺して生まれ出たかのような言葉と、そのような言葉を抱えた生の在り方から編み出された「罵倒の作法」は、他者の言葉を語ることを生業とする俳優の身体とその在り方にどのように響くだろうか?

 

「罵倒の作法」プロジェクト詳細はプロジェクト・ページへ。
 
 

「罵倒の作法」02

『日日よ、愛うすきそこひの闇よ』

 

金時鐘 KIM Shijong
1929年朝鮮釜山市生まれ。父は元山市(現・北朝鮮)、母は済州市(現・韓国)出身。日本の植民地統治下で幼い頃から日本語に親しみ、皇国少年として育つ。朝鮮語に疎くハングルひとつ書き取れないまま16歳で終戦を迎える。その後、朝鮮人としての自覚を深めるとともに社会主義に共鳴。済州島四・三事件に関わり、1949年に両親を残し日本に渡る。同胞からの批判にも抗し、一貫して日本語で詩作を続ける理由を金時鐘は「日本語への報復」とある時に表現している。
詩集に『長篇詩集 新潟』(構造社)、『なくした季節—四時詩集』(藤原書店、高見順賞受賞)など。現在、『金時鐘コレクション』(全12巻、藤原書店)が刊行中。

 

2022年12月

【東京公演】
7日(水)20:00
8日(木)14:00 / 20:00
9日(金)14:00 / 20:00
10日(土)14:00 / 18:00
11日(日)14:00
【京都公演】
21日(水)19:30
22日(木)14:00 / 19:30
23日(金)14:00 / 19:30
24日(土)14:00 / 18:00
25日(日)14:00
会場:テルプシコール(中野)
東京都中野区中野3-49-15-1F
中野駅南口から徒歩8分
会場:The side(麩屋町通五条)
京都府京都市下京区下鱗形町543 有隣文化会館 2F
地下鉄 烏丸線「五条」駅 出口 3
阪急 「河原町」駅 出口 2B

 

 

 

 

 


*受付・開場は開演の30分前より開始。
*当日、体調のすぐれない方はご来場をお控えください。
*会場ではマスクのご着用、手指の消毒にご協力ください。


【料金】
前売   ブロック指定席 3200円
自由席 2800円
学生&U30(自由席) 2000円 (各 当日500円増)

 

【WEB予約フォーム】

東京公演  京都公演

 


演出:木村悠介
テキスト:金時鐘『集成詩集 原野の詩』(立風書房)

出演:磯和武明 伊藤彩里 井上知子 三鬼春奈 三田村啓示

照明:杉本奈月(N₂ / 青年団)
衣装;新庄範子
舞台監督:ステージワークURAK
演出助手:山崎恭子(居留守)
制作:金井美希

 文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

主催:&Co.


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