Samuel Beckett "Not I" (2019), Photo: Tomo Wakita

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オンライン・レクチャー・シリーズ『罵倒の作法』(全5回)
『罵倒の作法』
 
この世界で今、あらゆる罵倒が飛び交っている。
罵倒は、理性や倫理の弾けたところで沸き起こる。怒りや憎しみの一表現形態と目される「罵倒」は、力を持つ側ではなく、弱き者たちの手にこそあるべきだ。理性や倫理の枠外で、表現しなければ生きていけなくなるような機会が人にはあるのだ。しかし、そこには「作法」が必要とされるのではないか。
木村悠介による長期プロジェクト『罵倒の作法』は、思想史や芸術表現史、そして今まさに試みられている様々な実践へのリサーチや大小規模の作品発表を繰り返しながら、最終的なパフォーマンス作品を完成を目指す。そのスタートアップとして、様々な領域の専門家、アーティストによるオンライン・レクチャー・シリーズを実施する。
 
第1回
ゲスト講師:杉田敦(美術批評 / art & river bankディレクタ / 女子美術大学教授)
 
第2回
2021年10月13日(水)20:00〜
ゲスト講師:高山明(演出家 / アーティスト)
 
◎参加方法
参加無料。講義60分、質疑応答30分を予定。
上記のWEBフォームからお申込みください。ZoomのURLをお送りいたします。
 
本オンライン・レクチャー・シリーズでは、各講師が木村悠介の論文への応答として講義を行います。
こちらをご一読の上、講義にご参加されることを推奨いたします。
 
プロジェクト詳細はプロジェクト・ページへ。
 
◎杉田敦プロフィール
美術批評。art & river bankディレクタ。女子美術大学教授。著書に『ナノ・ソート』(彩流社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房)、『inter-views』(美学出版)など、編著に『芸術と労働』(水声社)などがある。アート・プロジェクトに『critics coast』(越後妻有大地の芸術祭, 2009)、『nano school』(blanClass, 2013-19)など、個展に『サンクチュアリ、あるいはアジールのあとにくるもの』(空蓮房, 2015)などがある。タブロイドの批評誌『+journal』の編集にも携わっている。2017年、リスボン大学の博士過程で教鞭をとりつつ各地の国際展を巡りARTiTで連載したものの刊行を準備中。また、今夏からは前連載の基盤となる考察についての論考の連載を予定している。
 
◎高山明プロフィール
1969年さいたま市生まれ。演劇ユニットPort B(ポルト・ビー)主宰。既存の演劇の枠組を超え、現実の都市や社会に介入するプロジェクトを世界各地で展開している。近年では、美術、文学、観光、建築、教育といった異分野とのコラボレーションに活動の領域を拡げ、演劇的発想を観光や都市プロジェクト、教育事業やメディア開発などに応用する取り組みを行っている。主なプロジェクトに『マクドナルドラジオ大学』、『ワーグナー・プロジェクト』、『東京修学旅行』、『ヘテロトピア・プロジェクト』、『国民投票プロジェクト』、『完全避難マニュアル』など多数。著書に『テアトロン – 社会と演劇をつなぐもの』がある。
http://portb.net/
 
企画・進行:木村悠介
 
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主催:学校法人瓜生山学園 京都芸術大学<舞台芸術作品の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点>
2021年度「罵倒の作法 –求められる怒りと憎しみの表現形式を巡って」
研究代表:木村悠介
 
「舞台芸術の創造・受容のための領域横断的・実践的研究拠点」は、学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 舞台芸術研究センターが母体となり、文部科学省「共同利用・共同研究拠点」の認定を受けて2013年度に設置された研究拠点です。ウェブサイト: https://k-pac.org/theater/#con04
 
大学開学30周年記念 劇場20周年記念
舞台芸術研究センター
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116(京都芸術大学内)

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